冬に美味しい加賀野菜の一つ、加賀れんこんをきんぴらにしてみました。

もちっとした加賀れんこんは煮物に良く使われます。蓮根は、このように4つぐらいの節が連なって生きています。でも、それら全てがもっちりした節でもないんです。

1本を見てみると、

左のほうを頭、右のほうを尻尾(しっぽ)やヒモと呼びます。真ん中は「なかほど」
これらは蓮根が成長していく中で次々と生み出されていくものだとお考えください。
蓮根はこのような形で、地中50センチ~1メートルに横向きで這うように育ちます。最初に尻尾が形成され、なかほど、頭という順に育っていき、大きくなっていきます。
ということは、頭の部分が一番若い。

それゆえ、もっちりとした食感が強く、旨みも多いのです。
ですが、調理法によっては、その柔らかさ、旨みを生かせず、せっかくの食感も損なわれる場合もあります。
蓮根の場合は きんぴら がその代表的な例。
しゃきしゃきした歯ごたえを楽しみたいときには加賀れんこんは不向きか?と言われれば、そうではないのです。ゃきしゃきした歯ごたえを楽しみたいときには、尻尾の部分を買い求めればいいのです。
繊維質が多く、蓮根が育つ上で必要な水と空気を運ぶ役割を担ってきた尻尾は、少し硬め。これをきんぴらにすると、とても良い歯ごたえと、冬場の加賀れんこんらしい美味しい旨みが相乗効果となって、ハーモニーを奏で、お箸が進みます。
子供にも大人気の加賀れんこんのきんぴらをご紹介しました。
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