‘旬を迎える野菜たち’ カテゴリーのアーカイブ

【告知】 ウェスティンホテル大阪サマーフェスティバル絢爛加賀百万石 石川魅惑の食物語が開催。加賀野菜や能登野菜をはじめとする石川県産食材を大阪で楽しめる

2009 年 7 月 29 日 水曜日

暑くはないのですが、動くたびに汗が止まらない、除湿機が手放せない金沢です。

本日は告知

大阪駅北口にあります、ウェスティンホテル大阪内にあります三つのレストランにて、

石川県の食材をふんだんに使った料理をお出しする、
その名も

「ウェスティンホテル大阪サマーフェスティバル 絢爛加賀百万石 石川魅惑の食物語」

が8月1日~31日までの間、開催されます。

野菜はもちろん加賀野菜を筆頭に、能登野菜や石川県産地場野菜をふんだんに使っていただいています。

当店でもお手伝いをさせていただいており、野菜類をご用意させていただいております。

夏は露地栽培の野菜の旬、

トマト、ナス、胡瓜といった果菜類

清涼な水で育った小松菜、ダイコン菜、しろ菜といった葉菜類

ホクホクの能登赤土じゃがいも(品種 男爵)や、金糸瓜、能登えびす南瓜といった能登野菜

夏の加賀野菜は掘りたて新鮮な加賀れんこんや金時草、太胡瓜にヘタ紫ナス、つる豆、赤皮南瓜

肉厚の百万石ジャンボ生椎茸に特産の加賀丸芋

この時期採れる石川県産野菜のほとんどを使っていただいています!!

野菜だけでなく、
石川県にしかない特別な豚肉 アルファのめぐみ、能登牛といった畜産物もご用意なさっているとのことで、石川県を丸ごと味わうフェアになっている模様です。

詳しくはウェスティンホテル大阪ホームページ内特設ページにてご確認ください
アドレスはhttp://www.westin-osaka.co.jp/event/ishikawa.html

中でも注目なのが
産種の南瓜を使っていただいているところです。
能登えびす南瓜、金沢こふき南瓜、打木赤皮甘栗南瓜
の三つをご用意させていただいておりまして、それぞれ、かなりの量でございます。

3種の南瓜がどのように使っていただけているのか、興味津津。

夏休みやお盆の期間を含めた8月いっぱい、フェアを行っていますので、
ぜひ、お料理を食べ、石川県「で」楽しんで頂きたいと思います。

近隣にお住まいの方は、ぜひ!

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【新入荷や旬を迎える野菜たち】芽が出たニンニクなんて、商品になるんかい? ハイなりますよ~ 水耕発芽させた乙姫(発芽)にんにくは後に残らない匂いが自慢

2009 年 7 月 28 日 火曜日

朝方は曇っており、時折小雨も降っておりましたが、午前中には晴れ間も見られます。

市場に参りますと、まだまだ知らないものがたくさんあり、日々勉強しなきゃな~ということが色々とございます。今日も初めて見聞きした野菜がありました

面白いなぁと思って、お客さんに紹介してます。

それがこの乙姫にんにくです

大分県 和田農園さんの乙姫にんにく01

え。。。?

パッケージで見にくい・・・?

そうですよね。
 パッケージの話は後ほどします。

後ろから見ると
大分県 和田農園さんの乙姫にんにく02

これで全体像が見ていただけますね

そうなんです
 根や芽が出たにんにくなんです。

昔から、八百屋の世界では、目が出たニンニクに商品価値はなく、
  市場に入った時点で出ていようものなら、即返品。
  仕入れて一週間以内なら、悩んで返品
  1週間経っていたら、泣く泣く投げ売り

  そして、食べるところがなくなっていたら、ごめんなさいとゴミ箱へ

そんな末路をたどる、芽が出たニンニク

しかし、それが商品としてパッケージされていることに驚きを覚えました。
(なので、ついつい仕入れてきてます)

よくよく調べてみると
大分県の和田農園さんが作ってらっしゃって、普通の6片種のニンニクを丁寧に燐辺を剥がした上で、水耕栽培し、根と芽を成長させたうえで、10片ほどを1袋としてパッケージしているとのこと

水耕栽培も無施肥、無農薬で栽培。ただの水だけでってことでしょうかね
ですから、ニンニクの芽はもちろんのこと、髭根まで美味しく食べられるそうです。

ってことは、、、モヤシ!?

あながち間違いでもなく、大分もやし協業組合さんのホームページにも発芽にんにくの紹介がありますので、同じような栽培方法かもしれません。

この発芽モヤシじゃなかった、発芽 乙姫にんにくは水分を多量に吸っているせいか、食べるときはニンニクの香りがしっかりしているにもかかわらず、翌日まで匂いが残らないのが特徴だということ。
(追って実験してみますが)

そして、髭根、芽ろそのまま付けた状態で天ぷらやマリネに最適だそうです。

居酒屋さんで流行りそうだね

1袋200円です

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さて、このパッケージ。。。
どうにもいただけません。二色(緑・金)を使ったFG袋に金のテープ。パッケージにお金をかけてるけど、肝心の商品が見えない。裏がえさなきゃ、中身が確認できないというのは、すっごく損をしていると思います。
せめて表面真ん中や右下にでも丸い円を開けとけば、もっといいのにな

斬新な発想からの新商品として商品力があるだけに、すっごく残念だとおもいます

石川県の数多い生産者さんの中でも特別な存在。こだわりの野菜を作るのはこの人。そして、こだわり出荷しているのが黄色い大玉トマト 黄寿

2009 年 7 月 25 日 土曜日

朝から小雨混じりで、蒸し暑いです。どう考えても洗濯物は乾きそうににありません。

今日の朝9時ごろNHKラジオを聞いておりますと、夏休み子供電話相談(題名はこんな感じ?)がやっていて、配達中で前半聞き逃したのですが、識者の方が、トマトの色について話されておりました。

小学生ぐらいの子供さんが「トマトにいろんな色があるのが不思議」みたいな質問をしたのでしょうか、それに対しての識者の方の答えは

「品種だから」

もちろん、いろいろと話されておりました。
桃色系とか赤色系とか黄色とか。その名称の由来など、

でも最終的には・・・それはすべて品種だからなんだよ

そりゃそうです。。。
小学生に対しては、そのように言うしかないかなぁとも思いつつ
もうちょっと、面白く話ができないかなぁと考えつつ

車を走らせ、お店に戻っておりました。

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今日はトマトの話を少し。
トマトだけでも2時間語れちゃうくらいの情報はあるんですが、ほんの触りだけ

トマト 学名ソラナム・リコペルシコン 
植物学上 ナス科ナス属トマト種でございます。

アンデス山脈が原産といわれ、メキシコで鑑賞用栽培品種に近くなっていたのをヨーロッパに持ち込んだのが16世紀。それから200年近くたった18世紀ごろ、やっと食用とされ始めました

とwikipediaには書いてあります。(笑)

トマトとヨーロッパ、特にイタリアは切っても切れない関係にあるようですね。
あちらは煮込んだり、ソースとするなど、加熱してよく食べてらっしゃいます。
日本人も缶詰はよく食べますよね。あれは主にヨーロッパで作った加熱用トマトの水煮です。日本ではあまり作られていないし、コストがかかり、1缶100円以下での販売なんてできませんから、国産ホールトマト缶はあまり見かけませんが、結構食べてるのではないでしょうか?

日本の野菜果物摂取量にトマトホール缶を入れたら、ヨーロッパと同じくらいの野菜を食べているんじゃないかと思うのですが、そこはまた別のお話し。

んで、品種のお話

今言っていたヨーロッパのトマトが赤色系のトマト群(品種)
日本で開発され、桃太郎という品種に代表される桃色系トマト群
そして、近年は黄色や緑、黒など多彩な色のトマトが店頭に並んでいます。

これらは皮の色が違う、食味が違うなど、特徴的な違いがあり、種が安定しているということで、品種群に分けられています。

リコピンという赤色色素が多い物
カロテンという黄色色素が多い物
ポリフェノールが多い物、葉緑素が強い物

なんで、そんなたくさんの品種ができるか?

植物もわれわれ人間と同じ、個体差があるわけで、時々変わったものができちゃいます。

元々赤ばっかりだったものが、ちょっと薄い物ができたときに、
薄い赤色ばかりでかけ合わせたら、もっと薄くなりますね。
たまたま、黄色みがかったものができてしまったら、そういうものばかり掛け合わせをしていくと、黄色が強くなっていくよね

そんな長い時間をかけて、種を作り、毎年、同じような品質のもの物ができ、安定させたものが品種と呼ばれる訳ですし、それらは生活者が望み、種屋が答えた結果、た~くさんのトマトの色を見ることができるようになりました。

でも品種が違う!というだけで全く別のものに思えてしまうけど、トマトはトマトだし、似通った品質を持つものも多いです。どうも、このようなカテゴライズというのは、私にはやり過ぎなような気もいたしますし、
特に 日本人は品種差にある劇的な違いに思いをはせやすいのではないか
一情報に振り回されすぎないことを願います。

普段何気なく使っている品種という言葉

書いていて、やっぱり説明するのは難しいものだと感じました。

ラジオの識者さん ごめんなさい

さて、前おきがすっごく長くなりましたが、
本日のご紹介
表題通り、石川県で一番有名な生産者さんが作る、こだわり黄色大玉 黄寿を紹介します

この方です
代々続く農家を営み、現在は、かほく市箕打で独特な野菜を栽培する
久米農園 米林利榮さん

石川県久米農園の米林利榮さん01
この方の紹介チラシより転載

石川県久米農園の米林利榮さん01
この方の紹介チラシより転載パート2

少し小柄で陽気なおっちゃんです。
いつもお会いするたびに私に言われますのが

「親父に似んで、いい男やなぁ~」

実需者(私)に対し、褒め殺しです。(笑)
生産者にしておくのがもったいなく、前線でバリバリ農作物を売っていただきたいと思います

それはさておき
この方は、加賀野菜や、特異な品種を作っておられます。

加賀野菜の一つ 金沢春菊。
この方の春菊は日本一だと思います。クセ、青臭さがなく、柔らかく綺麗な春菊です

もうひとつ加賀野菜の金時草 ハウスでの周年出荷を確立し、冬にも金時草が食べられますのも、この方のおかげ。今も続けていただいている数少ない生産者さん

他の野菜では
大根は 緑輝という煮込んでも煮崩れしにくい緻密な大根を作ってくれていますし、
今回ご紹介する
黄色大玉トマト品種 黄寿も面白い品種です。

柿じゃないですよ。黄寿トマトです 

柿じゃないですよ。
トマトです。
タキイ種苗さんが出してらっしゃる黄寿という品種は
黄色種の中でも特に食味が優れており、酸味が少なく、甘さが際立ちます。
いいことばかり書いてありますが、
その反面、土壌の肥料成分を多く吸うために栽培にかかる肥料代等のコストが高くつくことが悩みのタネ。

コストがかかっても商品価格は普通の桃太郎よりも安いんです。
(・・・八百屋の力不足ですいません。でも生活者には喜んでもらえていますよ)

しかし、そんな泣きごとを言う方ではございません。美味しい野菜を金沢の生活者に届けるため、日夜、努力されておいでです。

こだわり生産者のこだわりトマト 黄寿
店頭で見つけられたら、ぜひ一度お試しください

1房 21万円のブドウを競り落とした加賀野菜のプリンスがルビーロマン初出荷の様子をドキュメントでお送りします。これが21万円のブドウだ!(画像あり)

2009 年 7 月 14 日 火曜日

長らくのご無沙汰でございました。
梅の販売とほかの仕事が重なり、「忙しいからブログ書けない!」という勝手な言い訳を作り、ブログから遠ざかりつつありましたが、良いニュースもございまして、ご報告並びに、ブログの再開をしていきたいと存じます。これからもよろしくお願いいたします。

さて、表題通り、
去年は1房10万円という値段がついた石川県オリジナルブドウ ルビーロマン
 
 「それは宝石にいちばん近い果実」

という名やキャッチフレーズが示す通り、今年の初市では去年を大幅に上回りました。

この記事では、当日の様子を画像を交えて、詳細にご報告していきたいと思います。

初競り前日(7月13日)
この日が、初収穫日となりました
私は行かなかったので、この日のレポートはできませんが、ルビーロマン生産者代表 大田会長から夕方にお電話をいただきまして、11房が厳格なるルビーロマンの基準値をクリアし、出荷できる品質を有していることとなり、箱詰めして翌日の初競りに送られたとのことでした。

去年の初出荷と、大きく違うことは、加温ハウスによる促成栽培であること。

ですから少々、色が濃い (ルビー色というかブラックに近い)ので、了解いただきたい
旨もご案内いただきました。

明けて翌日
セリ開始時間は早朝6時。
私は1時間ほど前に到着し、品定めをしておりました。
当日の入荷状況

ルビーロマン初競り01

やはり11房というのは少ない気がいたします。去年は24房の入荷から始まっておりますので、この時点で、激戦が予想されます。

たぶん、これが最高値で競り落とされるであろう、本日入荷分で一番大きな房がコレ

ルビーロマン初競り02これが21万円のブドウ

徐々に買参人(市場で直接買うことができる人たちが増えてきます。

ルビーロマン初競り03品定め

中でも、昨年最高額で競り落とした 和倉温泉の加賀屋さんの依頼を受けている青果会社社長様もおいでになっており、
・・・・激戦! が予想されます・・・

さて、
セリ前30分前には、多くの人が集まり、今日のセリがどのようになるのかワクワクドキドキ

ルビーロマン初競り04沢山の人が見守ります

セリ前10分前には

石川県農林水産部長 桶屋幸蔵様からのごあいさつ。

ルビーロマン初競り05桶屋石川県農林部長のごあいさつ

ちょうど、政局は不安定な折、本来ならば石川県知事がおいでになる予定でしたが、全国知事会にご出席ということで、知事からのお言葉を代読されてらっしゃいました。

そして、いよいよ

セリ本番を迎えます!

ルビーロマン初競り06セリに参加する私右上
沢山の人が見守る中、セリ人(丸果石川中央青果 松田課長)の威勢のいい掛け声とともにセリが始まりました。
上の画像で右上に移っているのが私です。ちゃんと参加してます

セリでは値段が安い方から競っていきます。まずは一番小さい房(1房500g)からです。

 3万円!

スタートは1房3万円から始まりました。
当初、1万~2万円で予想されていたスタートでしたので、かなり高いスタートとなりました。

当店も、たくさんの方から、ご注文をいただいておりましたが、3万円以上のご注文は、ほとんどありませんでしたので、本日は最高値だけを競り落とすことに全力を注ごうと思った瞬間でした。

事前に最高値のご依頼をいただいておりましたので、できればご予算の範囲内で、できるだけ安くご用意できればいいなと思っておりましたが、個のスタートでは予算額ぎりぎりいっぱいでないと買えないと悟ったのもこの時点。

そして順調に値段が上がっていき、

ラストの最大の房の一歩手前で 1房600gのものが10万円の声がかかりました。

そして最後の1房

1房 660グラム

(1番と2番では、雲泥の差。去年も2番手なんてだれが買ったのか覚えてもおりません。)

ここは勝負の時、
一発セリですので、思い切って手を振ります

セリ人の最後の一声

  21万!  801番!!

801番は、当社、北形青果株式会社の買参番号です。

買えた~~~~~!!

と心の中で叫びながら、買った業者を示す札をおき、

セリは全編で5分ほどで終了いたしました。
なかなか濃密な5分間でした

(あとからわかった話ですが、私が21万円を手で示した時、同じ物に20万円を提示していた買参人があったそうです。本当にすれすれのところでのセリ落としとなりました。)

セリ落とした 今年最高額のブドウがコチラ

ルビーロマン初競り07セリ人の21万!801番(私の番号)の声とともにセリ終了

そこからがすごかった。
集まったメディアは10社以上。マイクを束ねられてインタビューという光景って、テレビでは何度か見たことがありましたが、自分が向けられるとは思ってもみなかったことですので、いろいろ喋っちゃおうかとも思ったのですが、クライアント様がおいでになっておりましたので、そこからはバトンタッチをいたしました。

その方がこちら
ルビーロマン初競り09買っていただいたのはこの方

この最高額21万円のブドウを買っていただく 民宿やまじゅうの西田社長様

インタビューでは
「こんな時代に明るい話題を提供できてうれしい」
「かほく市で作られた最高のブドウを手に入れることができ、かほくの誇り、かほくの宝として、応援していきたい」という話をされておいででした。

この西田社長のお父様は、かほく市議会議員を務めてらっしゃいまして、郷土かほく市に対する思い入れは他の方とは段違いだったようです。加えて、お父様、お母様がルビーロマンサポーターにも入ってらっしゃるということも、購入を決める大きな要因となったそうです。

広告だとか、宣伝だとかのためだけに、ルビーロマンを利用する輩に持って行かれなくて、
本当によかったです。

正直いって、クライアント様も揶揄されることを覚悟の上だったそうですが、

すばらしい信念をお持ちだということをメディアも紹介していただいておりましたので、
セリ落とした私も、安堵いたしました。

最後に私も記念撮影させていただきました。この時点では私のブドウです

21万円と私。。。手が震えます(笑)

ルビーロマン初競り08私と21万円

セリにはルビーロマンサポーターの皆さんも応援に駆け付けてくれておりました。
ルビーロマン初競り10ルビーロマンサポーターも応援に駆けつけてくれた
サポーター実行委員長の 川端さんはじめ、川口さん、秋本さん、早朝からの応援ありがとうございました。
翌日の新聞にはサポーターの記事もばっちり載っておりましたね
これからも生活者が応援するサポーター制度を継続し、盛り上げていきたいと思います

当日の様子のレポート終わり。

一言申し上げます

この最高値のブドウを競り落とし、買っていただきましたが、

当店は・・・びた一文儲けてはおりません!!

民宿やまじゅう様からは
21万円と消費税だけ頂きました。

弊社社長からも、かほくの誇り 県民が応援するルビーロマンを大事にせよ
という言葉でしたし、予算額ぎりぎりでの落札となったため、買ってくださるお客様のために。

ニュース動画
http://news.tbs.co.jp/20090714/newseye/tbs_newseye4183865.html

私は、その後・・・

3時間後には東京におりました。
成城学園前に

この話はまたゆっくりと

ルビーロマンの初市が行われ、最高額を競り落としたのは私です

2009 年 7 月 14 日 火曜日

本日 ルビーロマンの初競りが行われまして、かなり少なめの11房が金沢市中央卸売市場に並べられ、初競りが行われました。

500g以上の房をルビーロマンとして箱入りにして出荷されておりまして、
一番大きな房は
重量が660グラム
粒数にして約30粒

2年目の今年の初市

最高額は何と  1房 二一〇〇〇〇円 (21万円)

競り落とさせていただいたのは私でございます。

すぐに売約済みとさせていただきまして、

買っていただいたのは

かほく市で民宿を営まれている やまじゅう様

そのニュースはこちらから動画でもどうぞ

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4183865.html

かほく市の誇りであり、地域の活性化につながればいいと
値段は構わない、絶対に競り落としてくれというご依頼でしたので、
頑張らせていただきました。

明日の新聞やニュースの見出し、楽しみです

【新入荷・今期初入荷】石川県産ジャガイモが入荷。今回は金沢市近郊だが、今月の終わりごろには能登野菜 赤土馬鈴薯が入荷するぞ

2009 年 6 月 19 日 金曜日

今日の市場では地元のジャガイモが入荷しておりました。
初物ということで、値段が高く、ウチ向きではなかったため、試食はできていませんが、金沢近郊でも、いろいろな品種を作っているところがあり、今年は多品種のジャガイモを楽しめそう。

SANY0340.jpg

6月下旬には、いよいよ赤土ジャガイモ馬鈴薯が入荷する予定ですし、
フライドポテト、じゃがバター、こふきいも、ポテトサラダ
ワクワクしますね。

【新入荷・今期初入荷】まったけでやんす。

2009 年 6 月 17 日 水曜日

水曜日の市場は少し静か。とはいいましても、今の時期は梅の販売最盛期となっており、朝早くからお客様が梅の品定めにおいでです。

このところ、店舗の写真をアップしておりませんでした。
こちらです
SANY0330.jpg

SANY0333.jpg

梅を量り売りにして、50箱ぐらい並べて売る店は、全国的に見ても珍しいのか
うちは、毎年やってるので、それが普通。
そしてうちに来てくださるお客様も、ここへきて、梅の匂いが香ってこなければ、まだ早いと言って漬け始めてはくれません。

先週の土曜日から、このような最盛期バージョンになりました

さて
少し前のことになりますが6月13日に韓国産松茸の入荷が始まりました。

SANY0254.jpg

通常韓国産松茸の旬は9月下旬になります。
今は梅雨時に降った雨で早々と出てきた早生松茸とでも申しましょうか、
香りはあまり強くなく、、でも! 価格はお高い。

料理屋さんに勧めますと
「今から、使ったら本番の秋はどうするんだ!」とお叱り。
ごもっともです。

食べたい方いらっしゃいませんか?(笑)

【新入荷や旬を迎える野菜たち】「雪国大粒丹波しめじ」はその名のとおり大ぶりで、本物のしめじに近い食感がウリです

2009 年 6 月 8 日 月曜日

今日もあまり気温が上がりませんでした。先日のフェーン現象で29度っていうのは幻だったかと思うような日が続いています。

さて、今日は
市場に、久しぶりに入りました雪国大粒丹波しめじのご紹介
こちらです
SANY0091.jpg

雪国 って聞くと
雪国まいたけ を思い出す方も多いはず。
その
「株式会社雪国まいたけ」さんが作ってます。

うちが扱う、天然キノコ
こちらの地方の呼び名で「小倉しめじ」というのが本当のホンシメジで、
こういうの
DSC01008.jpg

一般的にスーパーなどで出回っているのは、ブナシメジになります

そのホンシメジに一番近い栽培品を開発したのがタカラバイオさんという会社で、現在は雪国まいたけさんときのこ事業業務提携契約を締結され、雪国大粒丹波しめじと銘打って販売しております。
このことで、限られた時期の高値でしか食べることができなかったホンシメジに近い味が、一般的に楽しめるようになったことは、とても素晴らしいことですね。

とはいえ、本物の天然物を食べたら、全然違うんですけど(笑)

パックから出してみました
IMG_4318.jpg

非常に太く、笠もしっかりしています。
根元をギリギリできってあり、捨てるところが、ほとんどないのもうれしいですね

さっそく、スープに

IMG_4327.jpg

うん、うまい
ちょっと長めに茹でてみましたが、シャキシャキ感は損なわれません。そして、太い軸からはぬめりというか、ヌルヌル感が口の中に広がりまして、キノコの香りと相まって、とても美味しいです。

バター炒めもおいしいので、今晩帰ってから食べます

1パック180~200円ぐらいで販売していると思います。
夏場は、きのこ売れないからもっと安いかも。

【新入荷や旬を迎える野菜たち】シバタケって夏にも出るのよ。他にも現在入荷中の珍しいお野菜いっぱい

2009 年 6 月 2 日 火曜日

今日も移動性の高気圧に広く覆われて晴れ。
そして、今週はずっと晴れか曇りらしく、農産物の硬さが心配になってきます。トマトなどは小玉で味が凝縮し美味しいでしょうが、ナスは大きくなりそうもないですね。

さて、しばらく入荷商品のご案内をしておりませんでしたので、ドドドっと

本日入荷しました、夏のシバタケです。
シバタケ
全国的にはアミタケといいます。他にも
スドウシ、アミコ、アミノメなどの方言があります
松林に自生している天然キノコ。通常天然キノコの旬は秋だけです。多くのキノコが秋にしか出ませんが、シバタケは夏と秋、一年に2回顔を出します。この時期のシバタケは梅雨芝とも呼ばれ、大きい物が良くとれます。石川県産 50gパック350円

お次は石川県産花ゆず
花ゆず
柚子の花。白くて美しく、柚子の香が強いため、花だけを吸い物に浮かせたりもします
50g 210円

さてお次は 北海道産アスパラガス極太
北海道アスパラガス
出ました!出ました!今年は太いっす!!
去年は、こんなに太くなかったのですが、今年はどういうわけか極太が多いです。
昨年まではあまり太いものがありませんでしたので、2~3日前にはじめて入荷したとき、珍しいため、たくさん仕入れしましたが、連日大量に卸売市場に入ってきております。
ちょっとだぶつきそう
1kgあたり2300円程度
1本あたりは150円ぐらいかな

さてさてお次は奥能登のツマモノ、あさつきの花
あさつきの花
あさつきって、あのネギの細いやつです
その花はこのように鮮やかな紫色をしています。香りはネギそのもの
天ぷらでもいけちゃいます
1P 250円

さてさてさてお次はお次は
愛知から甘いとうもろこし品種 サニーショコラが入ってきました。
サニーショコラ愛知県産
沖縄のイエロー種→宮崎のゴールドラッシュ→ときて愛知県産サニーショコラ
サニーショコラ粒が大きくて甘いです。
3Lサイズ 1本 180円

あと新蓮根が熊本から入ってきてましたが、
新蓮根 熊本から
待望の愛知からも
新蓮根 愛知から
1kgあたり2000円

そして、なんでこんなに高いのか~
京都産万願寺とうがらし
赤万願寺とうがらし
赤 9500円
万願寺トウガラシ
緑 5000円

緑が完熟すると赤くなるわけですから、緑よりも高いのはわかります。
でもちょっと高すぎじゃないかな、とも思います。
40本入って10,000円近いので、1本約250円です。
2本で500円 4本1000円ですよ。

庶民は食べられんよ

あとは、またまたキノコ類
生きくらげ
生きくらげ
コリコリした歯触りが最高。
1パック200円

ジャンボマッシュルーム
ジャンボマッシュ
大きいです。とっても。
でも柔らかく、歯ごたえもしっかりして美味しい。
ウチの奥様の大好物です。
1パック150円

これは何?

さて、これは何でしょう?

 ○○大根

○○に入る言葉をコメントください。

正解者には賛辞を呈します

ヒント 刺身の○○

【新入荷や旬を迎える野菜たち】グリーンレタス、イエローズッキーニ、レッドオニオン。色彩豊かな野菜達が登場。赤黄青は信号カラーですが、野菜には無い青色世界を考える

2009 年 5 月 29 日 金曜日

夏だ!と叫びたくなる高い空に、燦々と照り付ける太陽。
金沢はスカッとした青空が広がっております。

こう気温が高くなりますと、近江町市場の中もやっぱり温度が上がります。お魚屋さんは番台に氷を敷き詰めて鮮度の劣化を防ぐことができますが、野菜果物というのは、氷に当たると凍傷にかかり、低温障害がでて溶けてしまうことがあるために、売場の温度管理は大変です。スーパーですと密閉された建物内ですから空調の効果があるでしょうが、ほとんど吹き抜けの近江町市場は、なかなか大変でございます。
12月1日にリニューアルして以来、一度も使っていないエアコンをそろそろ稼働させようか、まだいいかと悩んでいる今日この頃でございます

長くなりましたが、
本日金曜日
奥能登野菜朝市の日でした。
SANY0040.jpg
奥能登朝市・・・
小ロットしか生産していない(もしくはできない)生産者さんの荷を集め、能登の産直所でしか買えなかった品々を、少し離れた金沢市卸売市場でセリを行い、金沢近郊で食べてもらえるように、今年から始まった試みです。

「能登はやさしや、土までも」

自然豊かな能登近郊で取れる優しい野菜達は、流通が整備されたことで、鮮度が良いまま金沢で手に入るようになったことは、とても喜ばしいこと

4月21日から始まって以来
奥能登野菜の噂を聞きつけた方、店頭で買っていき、そのままリピーターになっていただいている方、
そしてこのブログを見て、「それ下さい!」とご注文いただく方

様々な皆さんに支えられて、少しずつ奥能登野菜のファンが増えて行ってますよ。
(誰かに語りかけているような口調でスミマセン。語りかけてますw)

さて、本日は品目が増えてきました

SANY0045.jpg

芽の物が中心で、山菜ばかりだった市場が、レタスやキャベツといった葉茎菜類や、ズッキーニやスナップエンドウなどの果菜類、かぶやレッドタマネギなども入ってくるようになりました。
太いズッキーニです。
SANY0047.jpg

むか~し、といっても2年前か
七尾の「わかばの里」という産直所に行ったときに
DSC00083.jpg
こんなデカいズッキーニを買ってきたことがあります。
食べるのに一週間を要しました。

SANY0041.jpg
あとレッド玉ねぎも入荷。
赤や緑色の原色が多くなりますと、夏だなぁという感じがしてきますね。

さて、原色といいますと、
光の三原色だと
■ 赤
■ 緑
■ 青
色料の三原色だと、
□ シアン
□ マゼンタ
□ イエロー

どちらにも入っている青・シアンですが、野菜果物の世界には、ない色ですよね。

これって不思議に思いません?

紫色、赤紫、濃緑色はあるけれど、純粋な青・シアン・ブルーってないんですよ。

植物が持つ天然色素の中で、青色なのは
 アカネ科クチナシから抽出できるクチナシ青色素や
 アジサイなどがもつデルフィニジン系の色素

コンビニの前などに虫を捕えるための装置がありますよね、あれと同じで
青って虫がよって来る色ですから、
葉茎菜類で青色って、自然界として成り立たないですよね。
葉っぱの時点で虫に全部食われていたら、育ちませんから。
果菜類とて同じ。

また、栄養素としてどうか、緑はクロロフィル葉緑素ですから植物にとって光合成するために必要です。紫(アントシアニン)や赤色(リコピン、カプサンチン、カロチノイド)は紫外線から身を守るために必要です。

青色は・・・植物にとって、あまり効果のない色素なのでしょう

考えるときりがなさそうですので、この辺で終わりますが

青が持つイメージには次のようなものがあるそうです。

知性 理性 精神 静寂 冷静 平和 清潔 気品 威厳 自制心 自律 成功 安全
信頼 瞑想 誠意 保守的
冷たい 涼しい 爽やか 堅い 広大 無限
孤独 悲しみ 冷淡 失望 憂鬱 淋しい 不安 未熟 消極的 内向的 服従 冷酷

日本人が一番好きな色といっても過言ではなさそうなのに、
この色を持つ野菜が無い。

植物と色の世界「も」まだまだ奥深そうでございます。

機会がありましたら、野菜と色についてのお話しももっとしてみたいものですね。