【加賀野菜トーク】北國料理サロン(@_21世紀美術館)は加賀野菜の話を聞き、大野醤油をを堪能できる素敵な夕べとなりました。

朝から寒い雨が降り続きます金沢 近江町市場でございます。
昨日は晴れておりましたのに気温が低く、風が冷たかったため来場者も少なく、静かでございましたが、今日はお天気が悪いにもかかわらず、多くの方にお越しいただいております。

さて、昨日の北國料理サロンについて、お知らせします。

第372回 北國料理サロンは 21世紀美術館内フレンチレストランFusion21にて開催されました。

加賀野菜、地元食材をキーワードにして企画が立てられまして、
加賀野菜の話は私 加賀野菜のプリンスが、
地元のお醤油 大野醤油に関しては直源醤油専務 直江潤一郎さまから、
お料理の話は山東千曜シェフから、
それぞれ簡単に説明があったのち、司会者の方からご質問を代弁していただき、それに応えるトークショーを30分ほど行ったのち、シェフが練りに練って考えた加賀野菜レシピをビュッフェ形式で楽しむというもの。

会場の写真はこちら

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21世紀美術館は壁となるガラスが大きな円弧を描いており、そこに作られたレストラン Fusion21は丸みを帯びた店内ですべてガラス張りのため、開放感があります。兼六園の緑、石浦神社の石垣など日本の風景を見ながら、独創的なフレンチを楽しむという和と洋がコラボした素敵なお店です。

夜ということで、ライトアップと相乗し幻想的な風景が広がります。

直江潤一郎様と一緒にお写真を

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直江さんは非常に実直で真面目な方。本当にまじめな方(笑)
わたしのようなチャランポランで、思ったことがすぐに口に出るタイプと違い、他者からの人望が厚いです。

このあたりがエントランスなのですが、北國料理サロンという美食の会ではあまり前例のない地元食材の即売会を開催していただきました。
直江様のドレッシング三種とお醤油
そして、加賀野菜はウチの加賀れんこん、金時草、夕掘りたけのこをご用意。

野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

感想。。。
ご飯を食べに来ているお客様に、その食材をお売りする
なかなか難しいものだと痛感いたしました。

ですが、何人かのお客様には特徴や料理法をお話ししながら、買っていただけました。

さて、内容をざっくりとお話しします。
開会されたあと、一番にシェフの話があり、
そして二番手として加賀野菜のお話をさせていただきました。

心配していた通り、どなた様も金曜日の19時を回れば、お腹がすいてます。(笑)
何人かは好意的に聞いてくださる姿勢でしたが、全体的には問いかけに対しての反応が鈍い。こりゃまずいなぁと思い、しゃべりながら、内容を簡素なものに変更。時間も大幅に短縮し3番手の直江様にバトンタッチ。
直江様の話は事務的ではありましたが、とても勉強になりました。
日本の5大醤油産地の一つが金沢市大野町であって、醤油にまつわる郷土の歴史などをしっかりお話しされておりました。私にとっては、とても興味深かったのですが、やはり全体的には反応が薄い。これは仕方がないっすネ。

そして司会者から質問をしていただき、答える形をとりまして、途中会場内からも質問を受け付ける時間を設けましたが

腹すいてたら、時間を延ばしたくないのでしょう。。。だ~れも質問されませんw

そんなわけで、事態を察知し、予定時間よりも早めに食事がスタート

ビュッフェスタイルはゆったりと食べることができれば最高の食べ放題なのですが、60名が一気に料理皿へ向かいますと、よっぽど大きな会場でないと無理。
Fusion21さんはMAX80名とはいえ、10皿ぐらいの料理では、行列がつき、料理をとるための順番待ちが生まれておりました。

想像しましょう
退屈な話を30分聞かされたあと、ビュッフェなのに、料理をとるのを待たされる

なかなか「お怒りモード」が上がる話でございます。

私は以前、なんちゃらパーティなるものを駅前の商業施設内レストランでやったときに、経験しておりますので想像はしておりましたが、今回は料理メインでございますので、それ以上。料理が瞬く間になくなり、調理場は大混乱しておりました。
お客様からの不平不満ボヤキも、ちらほら
なかなか難しい物でございます。

あまりにも、出る料理出る料理にお客様が殺到なさいますので、あまり写真は撮れませんでしたが、当日、シェフが生み出した加賀野菜の料理を数点 紹介させていただきます。

金沢たけのこのカルボナーラ
野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

タケノコは歯ごたえを残すために5ミリほどの厚さにスライス。香りを残した鮮度感を味わいつつ、まったりとしたソースで全体が柔らかな印象。口の中で生まれる柔らかとシャキシャキの饗宴は見事でした。

加賀野菜のピクルス
野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

太胡瓜を中心とした、少し大きめに切った野菜たち、他にはナス、茗荷などをピクルスにして盛り付けてあります。素材の味を殺さぬように、繊細な味付けで酸味と甘みを足しながら、深みを感じるお料理でした。

太胡瓜を使っては、他にも
ノルウェーサーモンと太胡瓜のピクルス名護がありましたが、大人気で写真はとれず。
ノルウェーサーモンは脂がのっていておいしいサーモンですので、お酢との相性がよく、太胡瓜もおいしかったとのこと

他には
金時草のゼリー寄せ(画像はワカメみたいに見えますが)
野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425
金時草を茹でた時に出る色を使ったダシの中に金時草を細かく切って、固めた物。歯ごたえが良く、食感がよかったです。

シンプルなサラダ

野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

これには加賀野菜が入っていませんが、加賀野菜を使ったドレッシング(直源醤油謹製)をお好みでかけていただきます

野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

使用したのは
金時草を使ったピンク色のドレッシング(写真中央)
源助大根のおろしを使ったドレッシング(写真右)
の二種類

源助大根のほうが人気があったようです。

このほか、五郎島金時を使ったニョッキ、大学芋、蓮根餅のステーキなど美味しい料理の連続で、どれもがっつり食べたいと思いますが、ここでは我慢。

後ほど、ゆっくり試食させていただきました。
野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

最後に
おまちかねの加賀野菜スィーツが登場
野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

五郎島金時のプリン

野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

心をとろけさす甘さとサツマイモの香り、パリパリのお芋はとても美味しい。

金時草のシフォンケーキ

野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

その柔らかさに驚きながら、中に入っている金時草に、なるほどと唸ってしまう。体にも良さそうだ。

おまけ金時草のアイス

野菜ソムリエ 北形謙太郎の日記090425

美味しいですが、金時草の味はほんのり感じる程度。さっぱりして、上品な甘さが、加賀野菜ビュッフェを締めくくり、最後を飾るにふさわしいデザートでございました。

 ~ 当日のメニュー ~
加賀れんこんのつくねタイ風
牛フィレ肉のグリルレンコンもち添え
タケノコノモツァレラ 生ハム包みのフライ
タケノコのカルボナーラ
五郎島金時のテリーヌ白ワイン風味
五郎島金時のニョッキ
五郎島金時の大学イモ
金時草と五郎島金時の冷静スープ
金時草をねりこんだソバ
金時草と魚介のゼリー寄せ
ノルウェーサーモンの太胡瓜のピクルス包み
太胡瓜とリンゴのサラダ
諸江セリをねりこんだラビオリ
真鯛のソテー春菊のソース和え
野菜のピクルス

 ~ 当日のデザート ~

大野しょうゆのアイスクリーム
金時草のアイスクリーム
五郎島金時とリンゴのタルト
加賀蓮根のパンケーキ
金時草のシフォンケーキ
五郎島金時のプリン

写真を撮り忘れたが、
真鯛のソテー春菊のソース和えで登場する
金沢春菊を使ったソースがありました。
ペースト状にした金沢春菊をオリーブオイルと合わせて、ジェノバソースのようになっておりました。これは旨いです。金沢春菊は青臭さが少なく、クセの無い味と香りが特徴。その特徴を生かしたなんにでも合いそうなソースでした。
今の時期、成長もはやくたくさん出回るために価格も安い
この時期に作っておきたい常備ソースになりうる可能性があります。
バジルを使うよりも絶対おすすめです。

全体的にFusion21を運営するメープルハウスさんが地元の方に愛されていることを実感する

おもてなしの心が生きた、素直に素晴らしいと思えるような料理

食べ手に合わせた四季折々の料理、新しい試みに挑戦されている姿勢

高く評価したいと思いました。

皆さんもぜひ一度 ご堪能ください。

土曜日, 4月, 2009 by この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 コメントを残すか、ご自分のサイトからトラックバックすることができます。

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