2009 年 4 月 6 日 のアーカイブ|日別アーカイブのページ

桜の枝は切ってはいけない。でも料理の世界では・・・

2009 年 4 月 6 日 月曜日

日本料理では、いろいろな手法を用いて季節感を演出することが大事です。
空間をプロデュースし、器や食材に繊細な技を用います。

今回はその技法のひとつ、料理のあしらいについて、少し解説
あしらいとは器に盛り付けした料理を引き立てるために、料理と一緒に添えるもののことです。刺身に添えられるツマ、魚の焼き物の前につけられるはじかみ生姜などもあしらいと呼ばれます。料理の見栄え、彩りを良くするほか、栄養のバランスや薬味としての効果も考えられています。

今日は食べられませんが、料理の季節感を出す時に使われる「枝物」をご紹介
今の時期ですと、やはり桜になります

IMG_0712.jpg

日本料理店の料理長さん達は、ちょうど蕾が膨らんで、咲くか咲かないかという頃合いが一番見栄えがするとおっしゃいます。
お造りに添えられることが多いですが、前菜や小鉢、盛り込みのあしらいとして様々なシーンで使われています。

箸置きとして使い、お料理の間、ずっと眺められるようにもなさるとのこと、

写真は桜の前の季節
ボケの枝を使った箸置き

IMG_9801.jpg

お客様をもてなすための細やかな心配りが料理をより一層高めてくれる

だから料理のあしらい一つにこだわりたい