
ころ柿=干し柿 として各地で名を変えたり、独自の製法で作っていたりしますが、だいたい皮をむいた柿を吊るしてコロコロ転がして成型する。過程で一つ一つ丁寧にやさしく揉むことによって、柔らかさを兼ね備えた美味しい干し柿となる。
そして最後の過程
ここが今日の題目(ミソ)ですが
最後に硫黄の粉末を薫煙して柿に吹き付けることによって長期保存を可能にしています。その際、飴色に変色して、いつも見るあの色になるわけなのです。
この最後の過程が、安全性面でどうなのか!という話を耳にするようになりました。
昨今は何でも安全・安心が叫ばれて、食品添加物と聞くと、過剰に反応しすぎるような気もします。もちろんアレルギーを持つ方にとって重度の障害を引き起こすことですので、添加されているものは表記しなくてはなりません。ころ柿の場合は干しブドウなどと同様に二酸化硫黄が添加されている旨を表記しなくてはなりません。
食品添加物を肯定する話ではないですが、昔ながらにやってきた製法で何十年も食べてきた中で、それだけで健康被害を起こすという書き方や誹謗中傷とも取れる書き込みを見るのは見るに耐えない。
ある生産者さんが干し柿に対して独自の過程を施すことによって二酸化硫黄の残留を限りなく0にする特許を考案したそうです。
それを扱う業者は声高らかに謳います。
「ほとんどの干し柿は二酸化硫黄が残留したままで市場に出回っています。健康被害の可能性がある、排気ガスの元となる二酸化硫黄が残留しない干し柿を是非ご賞味ください」
・・・では、私どものお客様は命を縮めているとでも言いたいのか!
断っておきますが、食品添加物 二酸化硫黄(亜硫酸ガス)は厚生労働省から指定された指定添加物です。安全性について残留濃度について厳しい審査があり、干し柿の製造過程においても厳しく管理されている。国の法律ですから、違反すると捕まることだってありうるんです。
食品衛生法によっても表記について定められ、添加されている旨を記載しなくてはなりません。
もちろん、限りなく残留が少ないほうがいいでしょう。ですが、それによって賞味期限は短くなり、手間もコストもかかるため他よりも高く売らざるをえないでしょう。貧乏人は○ネ!って言葉がありますが、その人たちは、そんなことをまるで考えていないんでしょう。
あと、硫黄分を除去したからといって、添加という記載を外してもいいものなのかは疑問です。ちなみにそのサイトには除去したことは謳っていてもラベルに添加されている旨が書いてありません。矛盾ですよね?
他の販売サイトから見れば、詳しく生産者さんのこと、製造過程が書いてありマシだとは思います
ある販売サイトでは柿の効能ばかり謳って、二酸化硫黄のことなど、まるで書かずに販売しているところもありますから (|| ゚Д゚)
戦後から長きに渡り続いてきた能登ころ柿
石川県独特の最勝という柿を使い、丁寧に製造された干し柿です。機会がありましたら、ぜひ食べてみてくださいね(営業スマイル)
能登ころ柿 1箱 5,250円(送料込み)
原材料:最勝柿・二酸化硫黄
賞味期限 箱内に記載(おおむね一ヶ月)
販売 近江町 北形青果

クリックで商品ページ
ポジティブリストについてもドリフト対策が出来ていないばかりに引っかかっている生産者さんが、ちらほら出てきていますね。
何が安全なのか、何が危険なのか・・・やれやれ


四季膳ほしや
農薬を使用しない美味しい野菜